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アトール聖導王朝は実体をもたない国家である。政治的実権も領土も持たず、象徴としてのみ存在する。しかし、ミノグシア民族の精神的な支柱として絶大な支持を得ている。

王朝はAD世紀からの超帝國の血統を受け継いでいるが、アトール皇帝(「アトールの巫女」とも呼ぶ)は血縁による世襲制ではなく、全ての民衆の中から前皇帝からの託宣により選ばれ任命される。皇帝は、すべて強力なパラ・サイマルである巫女であり、代々の記憶と力を受け継いでいく。

皇帝唯一の法的権限は、皇帝を守る騎士「ネードル・シバレース」の任免である。ネードル・シバレースは通常、旗騎ジ・エンプレス」に騎乗する。

皇帝の座は、先帝ナトリウム・フンフトジュノーメロディピアノとの不倫によって廃除され、ハスハ代表議長ラオ・コレット・クルルの孫娘ムグミカに渡るが、3030年の魔導大戦開戦と同時にムグミカは戦死し、フンフトが暫定的に復帰した。ムグミカは生前に剣聖ダグラス・カイエンの娘マグダル・ビートを後継者に指名していたが、正式なものとはなっていない模様[1][2]ネードル・シバレースは2997年のごく短期間にヤーボ・ビート(マグダルの母)が就き、ヤーボの死後2998年にカイエンがAP騎士団総団長と兼任で就任した。カイエンの戦死後は空席となっている。

脚注 編集

  1. ベイジ陥落時のコレットの最後の命令(単行本第11巻)に見られるように、ハスハでは「ムグミカの後継者はマグダル」がコンセンサスとなっていたが、聖宮ラーンや、ムグミカの死後暫定皇帝として復帰したフンフトがこれを承知しているのかは、作中からは単行本第12巻までの時点では明らかではない。
  2. 『F.S.S.DESIGNS 3』によれば、マグダルは即位に必要な儀式である「記憶の継承」を受けていないとの事(ただし父カイエンの出自やその背景にあった超帝國とドラゴンとの確執、懐園剣、「血の償還」については知らされていた)。

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